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2005年09月06日

写真家・須田誠(Makoto♪)

 

 

 

WORLD JOURNEY』より  All photo: Makoto Suda

 

 

WORLD JOURNEY』で協力してもらった須田誠(Makoto♪)さんの写真。
須田さんは世界中を旅しながら、人物写真を中心に撮影している写真家です。

須田さんと最初に会ったのは、昨年の夏。

東京都写真美術館内のカフェで開催された写真展でした。
きっかけはA-Worksの代表である高橋歩に届いた一通のメール。
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ぜひ来ていただきたい写真展のお知らせをお伝えしたいと思います。
世界30カ国を回って撮った人物写真の写真展です。
お忙しいと思いますが、是非、是非、是非!ご覧下さい。
どうしても見ていただきたい!!
出会うか出会わないか。それが旅。
お待ちしております!

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そんなメールを受け取り、早速、須田さんと連絡をとり、写真展へと足を運びました。
そして展示してある作品や作品ファイルを見ながら、いろいろな話をしました。
そのとき彼から聞いた言葉をいくつか紹介します。


会社を辞めて旅に出て、 カオサンロードでスウェーデン人のヒッピーに出逢ったんだよね。そいつに「いったい、何年ぐらい旅しているの?」って聞いたら、 「10YEARS」って。その瞬間に何かが弾けたんだ。「あぁ、そんなに長く旅をしていてもいいんだ」って。

旅の途中、シンガポールですごく安くカメラが売られてて。
それで初めて一眼レフカメラを買ったの。それがカメラマンとしての最初の一歩。 でもそれまで一眼レフなんて触ったこともなかったから、もちろん使い方なんてわからない。 説明書も読めないし・・・。それで旅をしながら、一眼レフを持った旅人に出逢う度に使い方を聞いて、 少しずつ技術を覚えていったわけ。
だから僕の写真はまったくの自己流。撮りたいものを撮るための技術を身につけてきただけ。写真の師匠は世界中の旅人だね(笑)。

今まで31カ国を10年以上に渡って旅をして写真を撮り続けてきたんだけど、
僕は基本的に1つの被写体に対して、一度しかシャッターを切らなかった。
被写体に場所を移動してもらうこともなかった。
出逢った場所で、そこにある光だけで撮ってきたんだ。
だって写真は一瞬の奇跡みたいなもんだから。

写真は自分自身であり、旅そのものであり、遊びの一貫でもある。

 

須田誠(Makoto♪)さんとは、こんなきかっけで出逢い、

前作である『パパ・BOOK』で子どもたちの写真を撮り下ろしてもらい、

今回の『WORLD JOURNEY』で写真を提供してもらい、

そして現在は、彼の作品集を創るために奮闘しています。

 

10月1日のイベント「旅祭 WORLD JOURNEY FESTA」にも参加決定!

世界中で撮影してきた世界中の魂に、ぜひ触れてみてください。

 

須田誠 (Makoto♪)  

HP 【TRAVEL FREAK】 http://www.travelfreak.jp/

Blog 【Daily Travel Freak】 http://blog.livedoor.jp/travelfreak/

 

 

A-Works/ようへい

投稿者 A-works : 2005年09月06日 16:35コメント (0) トラックバック (3)

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